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Challenger
コミュニケーション
とスキルアップで
品質向上!

山下 裕子

2009年入社
プロダクション本部 制作部 DTP課
DTPオペレーター

製造がメインじゃない
印刷会社って?

学生の頃から、漠然とパソコンを使ったデザイン関連の仕事がしたいと思っていました。
そんな時にふと目に止まったのが大村印刷です。もともと「印刷会社は製造がメイン」というイメージを持っていましたが、会社のことを調べていくうちにグラフィックデザインやWEB関係の仕事もできると分かり、「ここでなら自分のやりたいと思っていたデザインに関わることができる!」と思ったのが入社のきっかけです。


「分かりやすい印刷物」を作るために

私の所属するDTP課では、主にデザイナーが作成したフォーマットをもとにお客様からいただいた画像や文字などの原稿をもとに、調整や加工、修正など印刷するための版データの作成をしています。原稿の反映は正確に行い、不明点は問い合わせ、リライトをすることで、見やすいものを提供できるように意識しています。
 また、作るものによっても気を付けるポイントは異なります。印刷物には、大きく分けてチラシやポスターなどの「商業印刷」と書籍などの「出版印刷」があります。商業印刷は、モノやコトを売り出すためのツールなので、日付や価格など見て欲しい情報を目立つように。反対に出版印刷は、文章を読んでもらうことが目的となるため、文字の並びの美しさや適切な余白、メリハリのあるタイトル・見出しなど、読み手が疲れないような工夫をして読みやすく。このように、印刷物の役割によって異なる、大切にするべきポイントを意識して制作しています。特に、印刷物になる前のデータの最終チェックをする下版作業を行う際は気が抜けません。自身が携わったものが最終的に印刷物として手元に届いた時、ホッとすると同時に大きな達成感を感じます。


大村クオリティのカギは
「コミュニケーションと環境」

以前チーム内で業務を分担した際に、説明の受け取り方が作業者各々に異なり、うまく業務内容が伝わっていなかったことがあり、一対多数で経験も知識もバラバラな人たちに正しく意図を伝えることの難しさを感じました。それからはより伝わりやすい説明を意識したり、こまめに声かけをしたりしてそれぞれの状況に目を向けることを心がけています。
また、仕事をしていると必ず壁にぶつかる時があります。
そんな時、大村印刷の先輩や後輩関係なく相談ができる環境はとてもありがたいです。職場での人間関係は、仕事をし続ける上でのモチベーションにも関わってきます。クオリティの高い印刷物を提供するために、お互いに話しかけやすい雰囲気をつくり、コミュニケーションをとり良好な人間関係を築くことを大切にしています。


印刷物×デジタルの新しい挑戦!

同じ部署で働いている後輩が自分なりに考えて工夫しながら仕事をしている姿を見て、自分も頑張らないとな!と刺激をもらっています。近年はDTP業務の延長線として、教科書をはじめとする印刷物に音声や動画・URLリンクなどのWEB向けコンテンツを加えた電子書籍「デジタル教科書」の作成業務も行っています。
まだ取り組み出したばかりの媒体で日々挑戦と学びの繰り返しなので、自分も現状に留まらず、常に技術の向上をめざしていくことで会社に貢献していきたいです。


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