入社当時は印刷に
あまり興味がなかったけれど…
大学時での就職活動では山口県内外の企業の話を聞きに行きました。業種にもあまりこだわりはなかったのですが、就活をしていく中で「地元の防府市で人と繋がれるような仕事がしたい」という思いから、大村印刷への入社を決めました。
入社後、普段目にしているパンフレットやチラシなどが自分たちの手元に届くまでには、多くの工程と多くの人の想いが込められていることに気づき、「印刷物を通してもっと地元に貢献できる仕事がしたい」という想いが強くなりました。

「人」が好きな自分にとって、
営業は刺激的で魅力的!

営業職は特に「多くの人と関わることができる職」だと思います。「お客様」と一口に言っても、製造業や観光業、飲食業などその業種は多岐に渡り、求められているものも大きく異なります。さらに、大村印刷内でも印刷・製本を行う製造部やデザイン・企画を行うプロダクション本部、WEB・システムや動画などのデジタル媒体を主に扱うODI事業部など、部署によって業務内容が全く違い、扱う商材も紙媒体だけではなくWEBサイトやシステム、動画にノベルティにイベント事業など…。それらをお客様に自信をもって説明する営業部は、社内のいろんな人と話をして「自社でできることは何か」をよく知っておく必要があります。そして、お客様とのコミュニケーションの中から、ニーズにあった提案を行えた時は心の中でガッツポーズしています。学ぶことはたくさんありますが、人と関わることが好きな自分にとって、毎日新鮮でやりがいのある仕事だと思います。
自分を変えた
「アカデミーハウス」での日々
入社3年目の時、会社からのすすめで地域の次世代リーダーが住まうキャリア開発型シェアハウス「アカデミーハウス」に一年間入居しました。会社にも慣れ、改めて自分がワクワクできることとは何かを考えた時に「違う環境や視点をもった新しい人たちと出会いたい!」と思い、入居を決意しました。ハウスでは、異業種の方と生活を共にし、地域の課題を見つけ解決するというプログラムを行います。
一つの課題に向かい解決するために何をすれば良いのか、チームで考え形にしていく時間は、自分をさらに大きく成長させてくれました。アカデミーハウスでの生活を終えた後も、一緒に生活した方の会社の仕事を担当することもでき、貴重な経験をさせてもらえたと思います。

人と繋がることで
より地域を盛り上げたい

入社5年目で主任となり、サブリーダーとしてチームを引っ張っていく立場になりました。今までとは違い自分の担当する仕事だけでなく、会社全体の動きを把握して動いたり後輩に指導を行うことも必要になり、見える景色や考え方が変化したように思います。
入社して間もない頃、上司から「若いうちは仕事でもプライベートでも、とにかくできるだけたくさんの経験をした方がいい。そのためには、常日頃から謙虚で素直であるように」という言葉をいただいたことがあります。その言葉を胸に、今後も一緒に働いている方のサポートや後輩たちの見本となるような行動を心がけていきたいです。これからも大村印刷一丸となって地域を盛り上げていけるよう、お客様と大村印刷の社員を繋ぐ架け橋となれるような営業をめざして、様々なことにチャレンジしていきます。